まず始めに育児休業取得した経緯について書いていきます。
私の職場ではまだ育児休業取得者は一人しかおらず人数もいない職場であったため当初妻には育児休業の取得は無理だと伝えていました。
そんな中生まれた3人目は体重が3940gあり、妻のからだへの負担は大きく、長男(6歳 小学生)と長女(4歳)の二人の育児をしながらの子育てにはかなり疲労を感じていました。
私の仕事は夜勤があり、家にいる時はできることは全てするようにしていましたが夜勤中は妻が3人の育児をし、夜勤明けの私が育児をするというサイクルの繰り返しはかなりの負担が二人は感じていました。
生まれてから2週間ほど経過した時、助産師の方から環境がとても悪いという指摘を受け、ようやく私は育児休業の取得を決めました。
取得を上司に伝えた際、上司の反応はあまり良いものではなかったです。育児休業の取得でなく有給で家庭が厳しい時だけ休むことをすすめられたり、生まれてすぐ取得しても子供の記憶には残らないよと伝えられたり、妻が助産師から育児休業の宗教に入信させられているということを言われたりもしました。
もちろん応援してくれる人もいましたが年が上の方の反応はあまり良くなかったです。かなり心に疲労を感じながら育児休業を取得しました。
育児休業を取得したあとに知ったことなのですが私は勘違いしていました。育児休業は取得は無理なものでなく育児休業は取得すべきものであり、職場からも取得を進めるものでないといけないということを、それを知らないまま取得したためかなり育児休業に抵抗を感じながら育児休業に入りました。
育児休業取得して感じたことは取得して良かったということです。
妻の体のこともですが子供と過ごせる時間、子育てに関われるということ全てが充実しています。また、長男、長女への態度も良くなったと思います。今になって思うと取得前は心の余裕がなく冷たく接していた気がします。
今も職場から育児休業の取得について快く思っていないという声を聞きます。なので私が得た経験や知識を活かしてもっと取得のしやすい環境へ変えていこうと思います。これからこの記事では私が得た育児休業の内容や職場間で起きた出来事を書いていこうと思います。