前回はレスポンシブWEBデザインについて紹介しました。
今回はファビコンの付け方について紹介したいと思います。
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ファビコンの付け方について
ウェブサイトを作ったら、次に考えたいのが「ファビコン」です。ファビコンとは、ブラウザのタブやお気に入りリストに表示される小さなアイコンのことです。この小さな画像があるだけで、サイトがぐっとプロっぽく見えるんです！この記事では、ファビコンの作り方から設置方法まで、分かりやすく説明します。
ファビコンってなに？
ファビコン（Favicon）は“favorite icon”の略です。ブラウザのタブやブックマークに表示されるあの小さなアイコンのこと。例えば、Googleのサイトなら「G」のロゴが出てきますよね。これがファビコンです。
ファビコンがあると、
- サイトの認識がしやすい
- 見た目がプロっぽい
- 信頼感がアップ
というメリットがあります。
ファビコンを作る
ファビコンは16×16ピクセルや32×32ピクセルの小さな画像ファイルを使います。PNG形式がおすすめですが、ICO形式もよく使われます。
Canvaでファビコンを作ろう
Canva（https://www.canva.com/）を使うと簡単にファビコンを作成できます。
- 新しいデザインを作成
- サイズを「32×32ピクセル」に設定します。
- シンプルなデザインにする
- 小さいサイズなので、文字やシンボルをメインにします。
- 画像をダウンロード
- ファイル形式を「PNG」にして保存します。
👉 ポイント：背景は透明（透過）にすると、どんな背景色にも馴染みます。
ファビコンをサイトに追加する方法
ファビコンを作成したら、次はこれをウェブサイトに追加します。簡単に説明しますね！
1. ファビコン画像をアップロード
まずは作ったファビコン画像をウェブサイトのフォルダにアップロードします。たとえば、/images/フォルダなどに入れてください。
2. HTMLにコードを追加
HTMLファイルの<head>タグ内に以下のコードを追加します。
<link rel="icon" href="/images/favicon.png" type="image/png">hrefにはファビコン画像のパスを指定します。- ファイル形式がICOの場合は、
type="image/x-icon"に変更します。
👉 ヒント：ファビコンのファイル名を「favicon.ico」にすると、自動で認識される場合もあります。
3. ファビコンが表示されるか確認
ブラウザでサイトを開いて、タブにファビコンが表示されているかチェックしましょう。もし変更が反映されない場合は、キャッシュをクリアして再読み込みしてください。
WordPressでのファビコン設定
WordPressを使っている人も安心してください！コードをいじらなくても簡単に設定できます。
- 管理画面にログイン
- 外観 > カスタマイズをクリック
- サイト基本情報を選択
- 「サイトアイコン」の項目で、作成したファビコン画像をアップロード
これだけで設定完了です！
👉 注意：画像サイズは512×512ピクセル以上が推奨されます。アップロード時にWordPressが自動で縮小してくれます。
ファビコンが表示されないときの対処法
「ファビコンを設定したのに表示されない！」という場合のために、いくつかのチェックポイントを紹介します。
- 画像パスの確認
- ファビコン画像のパスが正しいか確認してください。
- キャッシュのクリア
- ブラウザやサーバーのキャッシュをクリアしましょう。
- ファイル形式の確認
- PNGやICO以外の形式では正しく表示されないことがあります。
- コードの確認
- HTMLコードに間違いがないか再チェックしてください。
これらを試しても解決しない場合は、ファイル名をfavicon.icoにしてルートディレクトリ（/）に置いてみてください。
参考リンク
ファビコンについてもっと詳しく知りたい場合は、以下のリンクも参考になります。
ファビコンでサイトを魅力的に！
ファビコンは見た目を整えるだけでなく、ユーザーの記憶にも残りやすくする重要な要素です。簡単に設定できるので、ぜひ挑戦してみてください！分からないことがあればコメント欄で気軽に聞いてくださいね。
以上がファビコンの付け方になります。
次回はボタンアニメーションのカスタマイズについて紹介します。
