前回はjavascriptとは何かについて紹介しました。

今回はjavascriptの基本的文法について紹介していきます。
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JavaScriptの基本文法を解説!実例とともに学ぶガイド
「JavaScriptを始めてみたけど、文法が多くて何から手を付けていいかわからない」――そんな壁にぶつかっていませんか? 実は、JavaScriptの基本的な文法は、決して難しいものではありません。大切なのは、シンプルなルールを理解し、それを少しずつ実際に使ってみることです。
この記事では、JavaScriptを動かすために必要な基本的な文法を、分かりやすく解説していきます。具体的なコード例も載せているので、ぜひ手を動かしながら学んでみてくださいね!
JavaScriptの基本文法の解説
変数と定数
まずはプログラミングの基本「変数」と「定数」について説明します。 変数とは、値を一時的に保存しておく「箱」のようなものです。JavaScriptでは次のように変数を宣言します:
let message = "こんにちは!";
console.log(message); // 結果:こんにちは!
ここで使っているlet
は、値を変えることができる変数を宣言するためのキーワードです。一方、const
は「定数」で、一度設定した値を変更できません:
const pi = 3.14;
console.log(pi); // 結果:3.14
変数や定数をうまく使うことで、プログラムに柔軟性を持たせられます。
データ型
JavaScriptには、さまざまな種類の「データ型」があります。代表的なものを紹介します:
- 文字列(String) 例:
"こんにちは"
- 数値(Number) 例:
42
- 真偽値(Boolean) 例:
true
またはfalse
これらを使い分けることで、プログラムが扱う情報を明確にできます。
演算子
演算子を使うと、計算や比較ができます。たとえば:
- 算術演算子
+
(足し算)、-
(引き算)、*
(掛け算)、/
(割り算)let total = 10 + 20; console.log(total); // 結果:30
- 比較演算子
==
(等しい)、!=
(等しくない)、>
(大きい)など。
条件分岐
条件に応じて動作を変えるのが「条件分岐」です:
let score = 85;
if (score >= 80) {
console.log("合格です!");
} else {
console.log("不合格です。");
}
ループ処理
繰り返し処理を行いたい場合には、ループを使います:
for (let i = 0; i < 5; i++) {
console.log(i); // 結果:0, 1, 2, 3, 4
}
実例と活用例
これらの文法を組み合わせて、簡単なプログラムを作成してみましょう。
実例:名前を入力して挨拶するプログラム
let name = prompt("あなたの名前は何ですか?");
console.log("こんにちは、" + name + "さん!");
このコードをブラウザで実行すると、名前を入力するポップアップが表示され、結果がコンソールに出力されます。
参考資料と次のステップ
参考になるリンク
- MDN Web Docs – 詳しいJavaScriptリファレンス
- Progate – 基礎から学べるプログラミング教材
- ドットインストール – 動画で学べる入門講座
まとめ
JavaScriptの基本文法は、プログラミングを始めるうえで避けて通れない重要なステップです。まずは小さなプログラムから始め、少しずつ理解を深めていきましょう。継続することで、自分のアイデアを形にできるスキルが身につきます!
以上がjavascriotの基本的文法でした。
次回はjavascriptはどんなことができるのかについて紹介します。